医療の真実、医者の舞台裏

2019.01.13

手術教育も私の仕事です

私は、京都府立医大以外にも、北海道大学非常勤講師を拝命しており、毎年、北大の若い先生に、手術指導、講義をしています。今年も、多くのやる気ある研修医の先生方にお会いできました。自分一人で治せる患者さんの数は限られています。でも、術者育成に力を貸すことで、結果的に、更に多くの患者さんに福音がもたらされ、日本の白内障医療に貢献できると思うと、すごくやりがいのある仕事です。

 このような機会には、手術手技だけでなく、術前のコンサルト、術後の診療とそのフィードバックも当然責任を持ってやる、と言う一番大切なこと、術者としての倫理観も出来るだけお伝えするように心がけています。

 

養豚場から頂いた豚の眼を、模型の顔にはめて、手術の練習をします。豚眼は、比較的手に入れやすく、また人間の眼に近いサイズなので、若い先生は、実際の手術の前に、これで腕を磨きます。指導医が横について、操作の悪い点など、細かく指導しながら練習ができます。