院長ブログ(医療の真実、医者の舞台裏)Blog

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大きな学会を主催するということ

学会、と言う言葉は、よく耳にされると思います。医学にかかわらず、その他の自然科学、工業科学、歴史や文学の世界でもあるかも知れません。眼科の世界だけでも、大小様々なものを合わせると、相当数の学会があります。この中には、「眼科の臨床や研究全般」の学会もあれば、専門学会と言って、角膜、網膜、緑内障、斜視、近視など個々の疾患に特化した学会もあります。  この中で、白内障手術と近視矯正手術の専門学会:日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)は、最も規模の大きなもので、毎年1500人ほどが参加するのですが、今年、その学会長に指名され、去る6月に務めてきました。  会期中は、演者としても、いつも通り講演しましたが、今回は当院の検査員(視能訓練士)も、視能訓練士のキャリア設計という大風呂敷を拡げた指定演題の演者に指名され、こちらも見事に凜々しい講演で、多くの同業者の注目を集めていました。  今回は、その学会長の仕事、学会企画運営について、お医者さんも知らない裏側をご紹介しましょう。何せ、全国学会のような規模のイベントをプロデュースさせて貰えることなど、普通は経験できないこと。野球の世界で言えば、その年のオールスター戦の監督を務めるようなもので、しかも、白内障の学会に限れば一生に2度はありません。   この経験の中では、あまり知られていない、人に言える裏話、暴露しなければ、ほぼ知られることのない業界の闇など、この立場になって初めて直面したことがいろいろとありますので、今回もこれを、披露してゆきましょう。先ずは、柔らかい内容から。 「大きな学会を主催するということ 裏話」につづく、、、大きな学会を主催するということ 裏話1
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